<インスリン事件>24歳看護師逮捕 京大病院の担当者(毎日新聞)

 京都大学病院で昨年11月、入院患者が高濃度インスリンによる低血糖発作で意識不明になった事件に関連し、京都府警捜査1課と川端署は2日、患者の看護記録に虚偽の血糖値を記載した公電磁的記録不正作出と同供用の容疑で、患者の担当看護師の木原美穂容疑者(24)=京都市左京区吉田下阿達町=を逮捕した。府警はインスリンが人為的に投与されたとみて殺人未遂や傷害容疑を視野に入れて捜査しており、木原容疑者の関与を調べる。

 府警の発表では、木原容疑者は「間違いありません」と容疑を認めており、今後、動機を追及する。

 逮捕容疑は、昨年11月14〜16日、循環器内科に入院中の女性患者(94)の病状が低血糖により急変した際、容体の安定を装うため、入力端末で数回、看護記録に正常な血糖値を入力したとされる。府警によると、看護記録は院内のパソコンで管理され、看護師が個々のIDやパスワードを使い担当患者の状態を入力する。

 京大病院によると、木原容疑者は先月22日、虚偽の数値を記入したと看護師長に報告し、大学が刑事告発した。同容疑者は大学の調査に「(事件の)3カ月ほど前から、自分が当番の日に患者の急変が多いと同僚から軽口を言われたことを気に病み、とっさに正常な思考ができなくなった」と話し、「迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪したという。【田辺佑介】

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<脅迫状>吉本興業に届く 会長など名指し(毎日新聞)

 吉本興業本社(大阪市中央区)に、何者かによる脅迫状が郵送されていたことが4日、分かった。吉本側は同日、大阪府警南署に被害届を提出する。

 脅迫状は封筒で3日夕に届いた。差出人の名前はなく、中身はA4判の用紙1枚。すべてワープロ字で書かれており、「臨時株主総会は、無事に終わったな 大崎、吉野よ どこに居ても、いつでも手は届くぞ」と大崎洋社長と吉野伊佐男会長を名指ししていた。

 吉本側は「心当たりはない。タレント、お客様の安全確保もあるので、速やかな捜査の進展をお願いしたい」としている。

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「重症患者引き受ける体制を」=搬送拒否で裁判長付言−遺族請求は棄却・大阪地裁(時事通信)

 2006年、出産のため入院中に脳内出血を起こし、19の医療機関に搬送受け入れを断られ死亡した奈良県大淀町の高崎実香さん=当時(32)=の遺族が、担当医の診断ミスが原因として同町などに約8800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁の大島真一裁判長は1日、「医師に過失はなかった」として請求を棄却した。
 同裁判長はその上で「『救急医療』は名ばかりで、崩壊の危機にあると評される。実香さんの死を無駄にしないために、重症患者をとにかく引き受ける体制づくりが必要だ」と異例の付言をした。
 訴えていたのは夫の晋輔さん(27)ら。
 原告側は、実香さんが意識を失った直後に脳の異変を疑い検査すべきだったと主張したが、同裁判長は「担当医が緊急事態と判断し、検査より早期搬送を優先したのは合理的。病態の進行は急激で、最善を尽くしても救命できなかった」と述べた。
 判決によると、実香さんは06年8月7日深夜、町立大淀病院で分娩(ぶんべん)の際、意識を失った。担当医は陣痛による失神と判断し、けいれんなどの症状が出たため搬送先を探したが、満床などの理由で相次いで断られた。8日、国立循環器病センター(大阪府)が受け入れ、脳内出血が判明。帝王切開で出産したが、実香さんは16日に死亡した。 

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橋下府知事、統一地方選で過半数取れなければ「ある意味退陣」(スポーツ報知)

 橋下徹大阪府知事(40)は22日、大阪市公館で平松邦夫大阪市長(61)と意見交換会を行い、来春の統一地方選に向けて掲げる持論の「府市解体、再編」構想を展開。実現のために地方議員、首長らと結成する政治グループについて「府議会、市議会で最低でも過半数を取らないと、僕はある意味で退陣」と知事の首をかける決意を示した。

 これに対し、平松市長は「退陣という言葉を今、軽々に使わないでいただきたい。8割の支持を得る知事が言うこと自体に、危険性を感じる」とし、「見出しになることばかり言って…」とクギを刺した。会談では、橋下知事が「府と市が同じことをしなくても、1人の指揮官が全体を見ればいい」と述べると、平松市長は「理念が先行し、中身が見えない」と反論した。

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