さいたま市の岩槻脳神経外科病院が休止届(医療介護CBニュース)
さいたま市の岩槻脳神経外科病院(80床)を運営する医療法人社団双樹会(宗像克治理事長)は、3月29日付でさいたま市保健所に休止届を提出した。双樹会は1月21日から、同市にある「双樹クリニック」の診療を経営難で休止したが、岩槻脳神経外科病院では診療時間や診療科などを縮小しながら診療を継続していた。
さいたま市保健所によると、休止は3月1日―4月30日の2か月間。岩槻脳神経外科病院では、2月当初は診断書を書くなどの情報提供を中心に患者の診療も行っていたものの、職員の減少などの影響もあり、3月からは診療報酬が発生する診療行為は行わず、患者の開示請求に応じてカルテのコピーを渡していた。
双樹会は、1991年に「岩槻脳神経外科」(現・双樹クリニック)、2000年に「双樹記念病院」(現・岩槻脳神経外科病院)を開設した。今年1月、岩槻脳神経外科病院と双樹クリニックを経営難から一時休診にすると発表。双樹クリニックは同21日から診療を休止した。岩槻脳神経外科病院でも同16日までに入院患者の転院を終えたものの、外来については2月以降も診療科や診療時間などを縮小して診療を継続。2月当初は医師、看護師それぞれ3人を含む15-20人体制で運営していた。
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双樹会は、1991年に「岩槻脳神経外科」(現・双樹クリニック)、2000年に「双樹記念病院」(現・岩槻脳神経外科病院)を開設した。今年1月、岩槻脳神経外科病院と双樹クリニックを経営難から一時休診にすると発表。双樹クリニックは同21日から診療を休止した。岩槻脳神経外科病院でも同16日までに入院患者の転院を終えたものの、外来については2月以降も診療科や診療時間などを縮小して診療を継続。2月当初は医師、看護師それぞれ3人を含む15-20人体制で運営していた。
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